「腰が痛くて仰向けに寝れないんです」「肩が詰まって頭までズキズキ痛みます」のように言われるお客様が日頃から多いのですが、そもそもなぜそのような症状に悩まされることになるのでしょうか？

別のページにも、ヒトの体には「歪みが生じた骨格のその周辺の肉が硬くなる」という性質があると記しました。毎日の生活の中での姿勢の悪さや無理を強いた動作などによって骨格にズレが起きると、骨をとりまく肉が伸縮により硬くなり、血液やリンパの流れまでもが悪くなり、カラダの痛みやコリといった症状、腰痛や肩こりをつくりだします。骨格が歪んで肉を硬くする、そのような過程があることは確かなのですが、ここでもう一つ重要な事実を記させていただきます。

「骨格が歪んだから周囲の肉が硬くなった」　述べましたとおりこれは事実です。が、真逆の「肉が硬くなって骨格を歪めた」これもまた「真」なのです。というより実は、こちらが先んじて起きていることなのです。そして、それならそもそも「なぜ肉が硬くなるのか？」この疑問ですが、このことこそがヒトのカラダを語る上で最重要キーワードなのですが、今は話がそれてしまいますのでここでは割愛し、また別の項目で記させていただきます。そしてここでいう硬さというのは、身体能力、運動能力的にみた硬い柔らかいとは必ずしも比例せず、細胞レベルの硬さと理解してください。柔軟運動が得意だという方々の中にも、すでに肉がコチコチの方が膨大にいらっしゃいます。

話は戻りますが…そうです、タマゴが先か？ニワトリが先か？とよく言われますが、「骨が歪んで肉が硬くなる」「肉が硬くなって骨を歪める」この相対する双方が際限なく幾度も幾度も繰り返しあって、悪循環、負のスパイラルとなって、症状を解消させにくい頑固なカラダをつくりあげてしまいます。肩こりにしましても腰痛にしましても然りです。いずれにしましても「肉が硬くなる」このことこそが何事においても元凶であることをご留意いただければと思います。
さらに付け加えさせていただくならば、皆様が普段悩まれていますカラダの部位の痛み、悪性の疾患もすべて「肉が硬くなり」細胞の状態を負の向きに大きく変化させてしまった結果なのです。そしてお腹のお肉が落ちない、下半身太りがどうにもならない、というのも硬くなった肉の上に脂肪がこってりと積り、こびりついている、肉の硬さが骨盤まわりの骨格を歪めて広げて変えてしまった状態にあるということです。

肉の硬さをやわらげることで、様々な症状が改善を始めます。血液、リンパの流れがよくなるので、痛みやコリが解消し…例に挙げました肩こり、腰痛などの不快感も緩和され、歪んだ骨格も修復をはじめます。いらないお肉のつきにくいカラダになります。

肉をやわらげ、骨のズレを修正し、血流がよくなることで、もともと備わっている自然治癒力も次第に戻ってきます。

• 体調がよくなり、顔色・肌色・血色がよくなります。
• 不眠症で悩んでおられる方は、ぐっすり眠れるようになります。
• 全身に酸素や栄養素が行きわたるので、疲れにくい体質になります。
• 始終あちこちが痛んでいたカラダが変わっていきます。
• 背筋が伸び、前かがみだった姿勢がよくなります。
• 手足の冷たさ、冷え性が改善されていきます。
• 消化器官の動きがよくなり、便秘の解消がはじまります。
• ひどい生理痛が緩和されます。
• 更年期障害が改善されます。
• 代謝がよくなり、出るべき汗がちゃんと出るようになります。
• 肩こり、首こり、頭痛が改善されます。
• 腰の痛み、お尻や足のしびれが改善されます。
• ひざが痛んで歩行がつらかったのが、ラクになっていきます。
• 下半身が大きくてお悩みの方は、骨盤まわりのサイズがはっきり変化します。
• いらないお肉が減り、つきにくいカラダになれます。
• 背中、肩まわりもやわらぎ、シャツやブラウスの着心地が変わっていきます。
• 椅子にかけた時、足の間が開かなくなります。　　　　　　　　　　…などなどです。